よしあきさんに付き添って渡米している奥さん明子さんから、アメリカで検査や療養しながら手術を受けられる日が来るのを待つよしあきさんの近況報告が届きましたので紹介させて頂きます。

☆お願い
『よしあきさんを救う会』のページをチェックいただいている皆さん、是非こちらの投稿を皆さんにもシェアして頂きよしあきさんのことを更に多くの人に知って頂けますよう何卒ご協力お願い致します。

また募金の協力やよしあきさんについてはこちらSAVE NAKAICHI PROJECTのページをご覧下さい。

http://save-nakaichi.com/

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救う会の皆さまはじめ、色々な形で支援してくれている皆さんいつもありがとうございます。

先週まで氷点下で雪が積もっていた街もようやく暖かくなってきました。
渡米してから1ヶ月経ちましたが、義母(よしあきさんのお母様)も日本から来てくれて、アメリカでの生活にも少し慣れてきたこともあり気持ちの上でも安定してきました。

ひとつ皆さんにも嬉しい報告があります。
一昨日、州の移植待機のリストによしあきさんが無事エントリーされましたと、移植コーディネーターの方から連絡がありました。

アメリカに来てから、移植に向けての精密検査をずっと続けてきましたが、検査を受ける過程で審査が通らない場合も2割ほどあるということを聞いていたので、とても安心しました。

こちらでは、様々な病気で移植手術を希望する多くの患者さんがいるのですが、手術を受ける為には幾つもの検査を受けて、それぞれの検査結果による重症度の違いなど、そのひとつひとつがポイント化され加算されていき、手術を受ける為のリストにエントリーしてからも、そのポイント数の高さによって手術を受けられる順番が決まってきます。

ただ、前日の朝に採血された血液検査の結果でエントリーの順番が変わることもあったり、その日の体調がたまたま良かったりでポイントが加算されなかったり、よしあきさんの病気でも特に危険性が高い「原発性硬化性胆管炎」が原因で起きる胆管炎の診断書の英訳が間に合わずということがあったり、そのせいでポイントがプラスされなかったり、なかなか複雑で分かり難いその制度にもやきもきさせられ、同じように移植を待っている他の患者さんがいることも分かっていながらも少しイラ立ちやストレスを感じてしまったり、よしあきさんに付き添いながら一喜一憂してしまう、そんな自分が少し嫌になって落ち込む様なことも正直あったりすることもありました。

それでも手術に向けてなんとか検査も順調に進み、無事エントリーすることが出来たというのを聞いて少しホッとして気持ちも落着きました。

検査も間もなく全て終わり、すべての診断書が添付されて2週間後に改めてスコアがプラスされ、そこから正式にエントリーになる様です。

よしあきさんの場合は胆管炎の症状が出てしまうとどうしても身体的にかなりの危険性があるのと、ここまでの検査結果でのスコアが高い方が移植に近づくので、ドクターやコーディネーター達もよしあきさんの病状を診て、出来る限り早く移植に繋がるようにと努力してくれていてとても感謝しています。

先日皆さんにも近況報告でお伝えしましたが、渡米した後すぐに胆管炎になってしまい緊急入院するなどあまり体調が良くなかった時期もありましたが、体調的には少しずつ良くはなってきましたが、日々やらなければならない幾つもの検査や慣れない環境での生活で思うようにいかないこともあったり、不安で鬱ぎ込む事も正直あったりするのですが、そういう時には、日本でよしあきさんの為に頑張ってくれている皆んなの姿や、仲間や友人の日々の様子をSNSで見ていて

「早く元気になって日本に帰りたい、みんなに会いたい」

と毎日言っています。

体調のいい時は、3時間くらい外に出られるので近くの公園や美術館、植物園を散歩したり、
通訳の方が、犬が好きなよしあきさんを自宅に招いてくれて愛犬のベンジー君に癒しをもらったりしています。

日本の病院と比べてアメリカの病院は医師の数が多いです。
そして役職が上の看護師は医師と同じ位意見してくれます。
それぞれから電話番号とメールアドレスが書いている名刺を頂き「なにか心配な事や生活で困った事があったら、何でもいいから気軽に連絡してください」と言ってくださったりするのも日本の医療機関との違いを感じさせられました。 

世界中から自国で治療出来ない患者がこのクリニックの国際部を通してきている様です。

アメリカは脳死移植という治療法が確立されているので、食事療法も治療も移植後へ向けて標準をおくのでとても前向きです。

きっと皆んな私たちと同じように色んな不安を抱えながら世界中から来ていると思うので、全ての不安が消えるというのはないにせよ、未来に向けて歩みを進めているというのを実感させてもらえる様な、そういったちょっとした違いとか心遣いにとても救われます。

今私達が住んでいるアパートには、ボランティアスタッフが常にいます。そしてたくさんの方が毎週の様に医療の寄付活動をしています。
そのスタッフの中には2度脳死肝移植を経験しているデイビッドさんと言う方がいるのですが、彼はとても元気で私達のサポートを親切にしてくれています。

今はとても便利な世の中で、PCとテレビを繋いで、日本のテレビ番組もこちらで観ることも出来たりするのですが、この数日間空いている時間はよしあきさんと一緒にずっとテレビで九州で起きた震災のニュースを観て日本にいる皆さんを心配し心を悼めていました。よしあきさんもこのような時に何も出来ない自分によけいに落ち込んで、この数日間元気がありませんでした。

このように日本が大変な時期にそれでも皆さんに助けてもらうしかない私たちですが、それでも何か出来ることはないかととても気にして考えているようです。とはいえ本人もまずは自分が早く元気になることが何より一番頑張らなければならないということは分かっているのですが、やっぱり複雑な思いはあるみたいです。

救う会の皆さんから今度の28日に行われる集会でスカイプで中継が出来るようにも頼まれているので、その時に少しでも元気な姿を皆さんにお見せ出来るようにまずはひとつそこを目指して頑張っていきます。

そしていつもお仕事もあるなか、皆さまよしあきさんを救う会の活動に力を注いでくれて本当にありがとうございます。更にそれを支えてくれている多くの皆さん、募金をしてくれている皆さん本当に感謝しています。

これからもどうかよろしくお願いします。

中市明子